■決算整理
・月次決算では行っていない、会計基準に則った会計処理（リース会計、税効果会計、など）の実施

■連結決算
・グループ内各社の個別財務諸表の正確性チェック
・グループ間での内部取引データ集計および連結消去処理
・連結財務諸表作成および正確性チェック

■開示・注記資料作成
・財務諸表に関する注記資料作成
・投資先評価（投資先から財務諸表を入手し、評価シートを作成）
・有価証券報告書等への開示必須項目（定性情報等）の作成および取り纏め

■書類提出
・社長室IRチームと連携し、東証へ資料（決算短信、決算説明資料）提出
・金融庁へ資料（有価証券報告書、四半期報告書、臨時報告書）提出

■監査法人対応
・スケジュール調整
・資料提供
・問合せ対応

■その他
・IFRS（国際財務報告基準）導入プロジェクトの遂行


【求める人物像】※下記、いずれかのご経験が必須となります。
・連結決算業務　1年以上
・簿記検定2級およびExcel中級スキル必須。
（連結会計から決算開示に至るまで関与するための最低限のスキルとなります）


四半期ごとに監査法人とのやり取りが発生するため対応能力が問われますが、会計スキルというより調査・分析スキルの方が重要です。
（会計スキルは徐々に習得できるようサポートします。）
毎回作成する資料はありますが、ルーティンワークと言われるようなものは存在しません。毎回何かしらの課題が発生します。
その課題を解決していくための忍耐力と緻密さは必要です。
また、上場企業には『45日開示ルール』があるため、タイトなスケジュールの中ですべてを完結させなければなりません。
チームおよび自己のスケジュール管理（自己管理）能力は重要です。

これらの能力やスキル習得が、経理職としてのスキルアップや人材価値を高めることにつながります。